「イオンのお葬式」
コラム
お葬式の知識やマナー、宗派や喪主のこと、そして用語集など、
知っておくべき情報をお届けします。ぜひご活用ください
この記事は
「イオンのお葬式」
が書いてます
葬儀では普段耳慣れない言葉が多く、
独自の作法や意味を持つものもあります
慌てないためにも、私たち「イオンのお葬式」が
わかりやすくご紹介します
お葬式の知識・マナー
- 登録日:2018.12.20更新日:2020.08.27
- お葬式の知識・マナー
葬儀の流れ・手順・マナー

葬儀の流れ・手順
葬儀は亡くなった大切なご家族を弔い、送る重要な儀式です。ご遺族の深い悲しみの中で執り行われます。しかし、死別直後で心癒される間もなく、慣れない事柄を決定していく作業は、大変なご負担になります。
ここでは一般的な葬儀の流れ・手順をご紹介し、お葬式準備にお役立ていただければ幸いです。
※下記の流れは一例になり、葬儀社や地域によって内容は異なります
1. ご臨終
ご家族やご友人がお亡くなりになられた際は、コールセンターへご連絡ください。深夜・早朝であっても電話1本で速やかに葬儀社の手配、今後の流れなどをご案内いたします。ご遺族のご要望にあった葬儀ができるよう、真心を込めてご対応いたします。
2. お迎え〜ご遺体搬送

病院等でお亡くなりになられた場合は寝台車でお迎えにあがり、ご自宅もしくは、安置室(霊安室)までご搬送をします。搬送手続きの前に必ずご安置場所をご指定ください。ご安置の場所として、ご自宅に安置することができない場合でも、イオンのお葬式特約店葬儀社が安置室を確保いたしますのでご安心ください。また、ご遺体の搬送には「死亡診断書」の携行が義務付けられていますので必ず病院よりお受け取りください。
※医師より「死亡診断書」を必ずお受け取りください
3. ご遺体安置

故人さまを清潔な布団に寝かせ、ご遺体を「北枕」といって頭を北にして仏間か座敷にご安置します。間取り関係で北向きに寝かせられない場合、西向きにしても構いません。枕飾りは葬儀社で設置します。
「イオンのお葬式」では全てのセットプランに、枕飾りや線香、ローソク、ドライアイス、お棺、ご遺影写真などお葬式に必要なものが含まれています。
枕飾り
小さな机に三具足(燭台・香炉・花瓶、それぞれローソク・線香・一輪花)、りん、湯のみ、一膳飯、枕団子を用意します。
※宗派、地域によっては不要なものがあります
4. 葬儀のお打ち合わせ・準備

ご葬家とのお話し合いの上、葬儀内容の詳細を打合せします。
イオンライフでは「総額見積り」を出しておりますので、ご納得いただいたうえでお葬式を執り行います。品質面におきましては、厳しい品質基準に基づき、合格した特約店が執り行いますのでご安心ください。
〈葬儀準備 チェックリスト〉
葬儀には事前の準備が必要です。下記の葬儀準備の項目をチェックリストとしてお役立てください。
喪主の確認
寺院など宗教者への連絡
故人さまの遺志/ご遺族の希望確認
葬儀の形式(仏式・神式・キリスト教や
無宗教形式)と規模の確認
(予想会葬者数の算出)
葬儀の場所(自宅・寺院・集会場・
セレモニーホール・斎場)/
日時の決定
日時の決め方はこちら
装飾/式典内容のご提案
お見積り書のご確認
5. ご納棺

納棺の儀式は、ご遺族または親族の癒しの儀式として重要な場面になります。通夜式の前にご親族にお集まりいただいて、故人さまの「旅支度」に立ち会います。
「イオンのお葬式」では、全てのセットプランで納棺の儀式を執り行っております。納棺の儀式として故人さまの最後のお世話を、ご遺族皆さまに厳粛な気持ちで執り行っていただきます。
※首都圏ではご安置施設により「納棺の儀式」が執り行えない場合がございます
旅支度
足袋、脚絆、手甲、頭陀袋、六文銭、天冠、経帷子の装束にお着替えします。
※宗派によって異なります
副葬品
故人さまへ持たせたい物をお棺に納めます。
※火葬場の規約により異なります
6. お通夜

通夜は、ご遺族や故人さまと親しかった人たちが、故人さまとの別れを惜しみながら、一緒に過ごす最後の時間です。かつては、ご遺体に邪霊が侵入するのを防ぐといった意味から、文字通り、夜を徹して故人さまの枕元に付き添っていたものでした。しかし最近では、夏は夜の7時、冬は6時くらいから弔問客を迎え、1〜2時間程度営むケースが多くなっています。また閉式をした後に、通夜振るまいのお席で会葬者の方々とお食事する場合もございます。以下、お通夜の流れ(ご遺族側)をご紹介します。
僧侶を迎える
僧侶を迎えるために控え室を用意しましょう。ご遺族は茶菓子でもてなし、喪主が控え室に赴いて挨拶をします。その後喪主が同席した上で、葬儀社の担当者と僧侶で通夜の進行の打合せを行います。
僧侶による読経〜焼香
読経の途中で遺族側から焼香を始め、次に参列者の焼香が行われます。
喪主は弔問客の応対
焼香が済んだ参列者に、会葬礼状や返礼品を渡します。
通夜終了時の喪主による挨拶
7. 告別式

本来は、葬儀式(宗教儀礼)と告別式(社会儀礼)に分割されていたものが、時代の流れに伴って変化をし、一般的な「葬儀ならびに告別式」という形式になってきました。
「イオンのお葬式」ではご遺族の負担を軽減するための運営管理スタッフ、司会進行や火葬場利用料など、お葬式に必要なものが含まれております。また、お寺さまとお付き合いのない方には、寺院をご紹介いたします。
下記に告別式(ご遺族側)の流れをご紹介します。
式場の準備
祭壇・式場・受付の設営準備をします。
僧侶との進行の確認(通夜式と同じ)
弔電の確認
電文と氏名を読み上げる弔電はあらかじめ選んでおきます。
供花/供物の確認
火葬場への同行者の確認
火葬場まで行く人数が多い場合は、マイクロバスなどを手配する必要があります。
告別式典
8. お別れの儀式・ご出棺

ご遺族、親族にとって故人さまとの最後のひとときです。お別れの儀が終了したところで、喪主より参列者の皆さまへ御礼の挨拶をします。その後、火葬場へ向けて出棺となります。
告別式終了時の喪主による挨拶例文はこちら
「イオンのお葬式」では、故人さまと最後にしっかりお別れをしていただきたいという考えに基づき「お別れの儀式」を執り行っております。
9. 火葬
※告別式の前に火葬を行う地域もございます
お骨上げ
火葬を終えた後に遺骨を骨壺に収める儀式です。喪主から故人さまと関係の深い順に、2人1組で箸を使い、一片の骨を骨壺に運びます。
10. 初七日法要と精進落とし

初七日法要は亡くなられた日から七日目に行う法要ですが、現在は当日に初七日法要も一緒に行う地域が多いようです。関東では告別式後すぐにおこなう式中初七日法要、関西では火葬後におこなう初七日法要が一般的です。
また、最後までお付き合いいただいた方へ精進落としの席を設ける場合もあります。
11.後飾りと諸手続き

ご納骨までの間「ご遺骨」「位牌」「遺影写真」を後飾りの祭壇にご安置します。七七日忌(四十九日)までに黒塗りの位牌・お礼状、香典返しのご用意をします。
※宗派によって異なります
12. ご納骨・四十九日
葬儀の後、自宅に安置していた遺骨を墓に納めることを納骨といいます。
また、人の死後四十九日間は中有 (ちゅうう)に迷っているため、死者のために追善供養をして冥福を祈り、死者が果報を得て成仏するように、初七日から七日ごとに供養する習慣があります。特に四十九日の法要は重要な儀式とされ、家族や親戚などが集まって盛大に行われることが多いです。
「イオンのお葬式」は
アフターフォローも万全です
お葬式後
ご要望に応じまして、お墓・お仏壇、相続税、形見整理、返礼品などの相談もコールセンターで承ります。
お仏壇
仏像や祖先の位牌を安置する家庭用の厨子です。塗り仏壇と唐木仏壇があり、また構造的には箪笥や押入れなどの台の上に置く上置型と、台がついていて床の上に置く台付型があります。
返礼品
お香典をくださった方へのお香典返し、お葬式に参列いただいた方への返礼品(会葬御礼)です。
ちょっとした疑問やお悩みも多数
ご相談いただいております